#0148 食っちゃ寝の4泊
利尻島出発して稚内に戻り、服をクリーニングしたり、温泉に浸かったり、おいしいものを食べたりする。
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日本最北の温泉とのことです。
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私、実は霜降りなどの肉よりも、ヒレなどの赤身の部分の方が好きなんですよ。離島だと入手がほぼほぼ無理でした。
今後の予定ですけども、5日後に旭川空港へ到着していればOK、なぜなら双子の片割れが遊びに来るので迎えに行く必要があるからです。
稚内から旭川空港までは約270キロ、これを5日間かけて観光しながら進むと言う、時間つぶしの旅となります。
よくよく考えたら、双子の片割れを迎えに行くと言う縛りがある為に、5日間も縛られることに対して、なんか頭にくるんですよ。
双子の片割れが来たら、そのイライラをぶつけようと思います。
さて、最初に向かったのはサロベツ原野。
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まっすぐで街灯も何もない道が続くんです。
その先にあるパンケ沼が、何故か気に入ってしまった。
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公衆トイレもあるし、人はいないし、静かだし、野鳥はいるし。
稚内で買い込んだ食料が2日分くらいはあるので、それが無くなるまではココにいようと思った。
携帯電話の電波も入るし、携帯電話の電源であれば積載しているソーラーパネルで充電できるし。
近くに温泉等はないが、人間はお風呂に入らなくても死なないのです。
礼文島と利尻島の疲れを癒し、そしてこれから始まる双子の片割れとのバトルに対してのエネルギーを蓄えた。
2泊の後、次は朱鞠内湖に向かう
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急がずゆっくり進むことにする、時間には余裕あるからね。
途中で温泉に入った、油がプカプカ浮く珍しい温泉。
まずは体や頭を洗い、スッキリした後に湯船に浸かるのだが、何というか工場の匂いがするのですよ。
湯船から出ると、肌がスベスベというかヌルヌルというか、なんとも初めての感覚なわけですよ。
もう一回、石鹸でゴシゴシ洗い落とそうかなとも思ったんですけど、このまま上がったらどうなるかも体験したくなったのですよ。
ですので体を拭いてそのまま上がりました。
体を拭いた湿ったタオルですが、やはり工場の匂いがしました。
体はと言うと、やはり工場の匂いがしました。
なかなか珍しい温泉に大満足でございます。
そして、朱鞠内湖に到着、ここはダムのために作られた人工湖です。
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食っちゃ寝の2泊でした。
加瀬