#0150 トトロ1号との2人旅その2
よく写真を加工してるんですかとか言われるんですよ。
ブログも、Instagramの写真も、写真の加工はモザイク以外は1つもしていないんですよ。
さらに言うと、切り取りもしていないんですよ。
それらをしない理由は簡単で、めんどくさいから。
でも今回の写真、なんか嘘っぽいよね。
写真に映り込んでいる山なんて、なんか切り貼りしたんじゃないって感じもする。
本当は、周囲に色々な人工物があるわけですよ。
でもそういうのをフレームの中に入れないで撮影すると、こんな感じの写真になっちゃうんです。
私の写真のセンスが良いかと言うと、それも多少あるかもしれないけど、学習したのだと思います。
私の本職はそれこそ熱帯雨林のジャングルの中に入って、野生動物を見つけて、それをお客様に見せると言うのがあるんですけど、プロの写真家をお連れする事が多々ありまして、写真の撮り方とかアングルとか構成とか、多くの方から色々と教えて頂いた結果、まあまあの写真が撮れるようになったんだと思います。
まぁそんなことはどうでもいいですけど、なんと白ひげの滝に行くと、先ほどの外国人美女モデルがいらしたんです。
奇跡の再会ですよ、運命的な出会いになるかもしれませんよ。
向こうも、あらまた会いました ね ! みたいな感じ。
とりあえず、また写真を撮りましょうか ? と言うことになり撮影するのですが、今回もめっちゃポーズを決めてきます。
「なんかモデルさんみたいですね。」
すると、モデルさんをやられているそうです。
実はそうじゃないかなとは思っていたんですよ。
これも以前、あるファッション雑誌の仕事がありました。
ファッション誌って、日本の冬に夏物を掲載するんですけど、冬に夏の風景を撮るのに暖かい国に行ったりするんですよ。
その時にいらっしゃったモデルさんが、某資生堂のCMに出てるような人でして、普通の時は普通の人なんだけど、カメラの前に立つとガラッと変わるというか、まぁ凄いんです。
で、今回の外国人女性は、その人と同じ雰囲気だったので、もしかしたら本職がモデルさんじゃないかなと考えたわけですよ。
お話を聞くと外国人ではなく、ラテン系と日本人のハーフさんでした。
「実は私たち、外国人観光客かと思っていたんですよ。」
そのようにお伝えすると、向こうも我々2人を外国人、外国人というか中国人観光客だと思っていたらしいんです。
確かに私は中国人に間違えられることが多い、コロナの前で外国人観光客がたくさん来ている場所だと、マツモトキヨシなどに行くと店員さんから、
「デューティーフリー(免税)?、パスポートプリーズ。」
このように声をかけられる事は多々ありました。
そんなことで話が少し盛り上がり、食べ物の話になり、せっかくなんで昼食をご一緒しましょうかと言う話になりました。
モデルのお姉さんが行きたいお店は、ローストビーフ丼が有名らしい。
正直、前日にローストビーフを食べていた私は、できればローストビーフ以外がいいなと思ったのだが、ここでそれまで一切会話に入ってこなかったトト1が
「ローストビーフ丼が食べたい! うほほほーい! 」
などと会話に入ってきやがった。
まぁ、ローストビーフ以外にも何かあるだろう。
で、お店に行くと、やはりローストビーフ丼が有名らしく、であれば食べるしかないだろうと言うことで注文したのですが、おいしくいただきました。
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うん、来て良かった。
その後、モデルさんは行きたい場所があるそうで、しかし私は全く興味がなく、昼食後に解散となりましたが、会話の中で我々は夜にバーベキューをやる話が出ると、モデルさんがいいなぁと言う話になり、夕食も一緒にすることになりました。
彼女と別れて、我々が向かったのは…….。
加瀬