鳥取県旅行・鳥取砂丘や砂の美術館、河原温泉を訪問
鳥取県旅行その1です。有名な鳥取砂丘や砂の美術館、昭和天皇もご滞在された河原温泉を訪問しました。
朝、目が覚める。
いつものごとく、結露で窓の外が見えない。
いつものごとく、タオルで拭いてみたが、窓の外が見えない。
あっ、雪が積もっている。
写真を撮るのを忘れたが、こんな感じだった。
でも、意外と簡単に脱出できた。
さて、鳥取と言えば鳥取砂丘でしょう
色々な国で、色々な砂丘というか砂漠を見てきたので、多分に感動は、それ程ないだろうとは思って行ってみたが、私の予想は外れた。
奥に海が見える。
これはこれで良かった、次は雪のない時期に再訪かな。
その後、砂の美術館に立ち寄った。
凄いの一言。
チェコ・スロバキア展を開催していた。
一昨年の年末はチェコに居たので、その時を思い出しながら懐かしく見させてもらった。
チェコの首都、プラハで撮影しました。
ちなみにチェコは、ドイツのフランクフルトでレンタカーを借りて、チェコのプラハまで、途中、色々な街やお城に立ち寄りながら往復したのでした。
美術館を後にして米子に向かうのだが寒い。
寒いと言えば温泉。
河原温泉を目指した。
市営の駐車場に車を置いて、温泉まで歩く。
雪も降っているし、誰も居ないかなとも思ったが先客が居た。
開放感が素晴らしい、ちなみに後ろに写るホテルには、昭和天皇もご滞在になられたらしい。
でもね、ここってね、
周りから丸見えなんですよ。そして水着は禁止なんですよ。
温泉の裏には旅館があり、窓から見放題。
まあ、この歳になればチンポの1つや2つ見られても平気になるわけですから、別に気にしませんが。
なんか、外国から来た男性が雪かきをしてくれていて、話しかけるとフランスから来たそうです。この場所が好きで9年住んでいるとのこと。
へー、フランスからねー。
すると先に入られていたお父さんが話し出した。
お父さん:「ここはフランスと縁がある土地だからね~。」
どういう縁だろう?気になるから聞いてみた。
お父さん:「ここはラジウムが出るから、キューリ―夫人と所縁のある土地なんだよ。」
ふむふむ、そうなのか。しかしキューリー夫人ってフランスじゃなかったっけ?日本に来たの?
良く聞くとラジウムが出るから、この町がフランスにラブコールを送り、そこから友好関係が結ばれたようです。
そしてお父さんは鳥取県出身の有名人を、色々教えてくれた。
なんでも、お父さんの同級生は、元横綱でして、そのお孫さんも幕下にいるらしい。
他にも色々な有名人の話をして頂きましたが、その中でこんなことがありました。
お父さん:「あと、あれー、なんていったっけ?あれだよ、あれ、なんとかアヤコ。」
私:「多分、イモトアヤコでは?」
父:「そうそう、それそれ、なんだ、知ってるのか?」
はい、良く存じております、なんならチューまでした仲です。
父:「あの娘ねー、鳥取ではソコソコ有名なんだよ。。」
いえ、彼女は鳥取でソコソコ有名なのでは無く、日本で相当有名ですよ。
なんだかんだと、このお父さんと2時間くらい、お湯につかりながらお話ししていました。
こういう出会いが旅の楽しさだよなと思いながら、温泉を後にしたのでした。
街はレトロな感じで、個人的には大好きな感じ。
温泉街に見かける射的、残念ながら閉まっていた。
しばらく歩くと、なにやら目立つ看板が出てきた。
まあ、これについては深く触れないでおく。
そして次に出てきたのが、
縁結び。
はぁ~、ここもかよ。
愛だとか、恋だとか、惚れただとか、腫れただとか、どいつも、こいつも……..。
もういい、次に行く!
加瀬