#0063 福岡県その5
今日は朝から知人とあう。この女性はケニアのマサイ族の戦士と結婚をした人なのだが、昔話に花を咲かせた。8年ぶりくらいの再会で、1度目はコスタリカへ個人旅行でいらして、2回目は添乗員として、3回目は一昨年にケニアですれ違ったので、今回は4回目。
マサイ族の話って凄く面白いんですよ。ここに書くことはしないですけど、知人には面白おかしく聞かせています。
お互い、近状報告を行い、旅行業は大変だよねーと会話をして、次に行く。
今日は委奴国王印が見つかった志賀島へ。そして金印の温泉に入り、夕方には金印公園の駐車場で寝る。
対岸に見られる明かりが綺麗だった。
そして翌日、金印公園から朝日を見る。
良い景色を見た後、篠栗九台の森へ。私はこういう場所を歩くのが好きなのです。
靴はドロドロになった。
そして太宰府へ。
今日は2日前に夕食をご一緒した真子さんのご案内でお参りをする。
真子さんは同世代という事もあり会話が弾む。
まずは参道を歩く。
大宰府へ来たら、まずはコレを食べなさいということで。
大宰府オリジナルのデザインが有名なスタバ。
そして大宰府へ。
真子さんの案内で知ったのだが、3つの橋があり、過去・現在・未来を表しているそうです。
流石、学校の先生だ。
こういう説明が所々にあったので、大変勉強になりました。
そして次に向かったのが宝満宮・竈門神社へ。
2日前の夕食に、こんな会話があったのですよ。
加瀬:「竈門神社へ行こうと思うんですよ。」
竈門神社とは、鬼滅の刃に出てくる竈門丹次郎にあやかって、今では観光スポットになってるらしい。私は鬼滅の刃をアニメで見ただけなので、強いファンでもないのだが、まあ話のタネに行ってみようかと思っていたのですよ。
真子:「竈門神社は縁結びの総本山みたいな神社ですからね。」
加瀬:「はぁ??本当ですか?」
一気に行く気が無くなり、その旨を真子さんに伝えると。
真子:「いや、ぜひ行ってください!竈門神社は、そのあたりの神社が片手間に縁結びをしているのとは全然違いますよ!縁結び専門のトップの中のトップの神社です!」
加瀬:「いや、なんか行かなくていい…。」
しかし真子さんが強く強く、本当に強く、しかも案内もしてくれるというので、行く事にした。
縁結びの総本山ということで、ハートの絵馬やら、ハートの鳥居やら、ハートの椅子とかのオンパレードかなと思ったのだが、そういう物は一切なかった。
本物の縁結び神社は、色物が無くても大丈夫だという事を知った。
鬼滅の刃で一気に有名となった竈門、参拝客は絵馬にクオリティーの高い絵をかいていた。
本当に皆さん、絵が上手なんですよ。凄いな~。
一応、友人の野鹿(仮名)の縁結びをリクエスト通りにお参りしておいたぞ、感謝しろよ。
野鹿(仮名)のリクエストはコチラ。
そして夕食、福岡市民が愛するウドン屋へ。
私は昔、福岡市で伸び切ってビチャビチャのコシが全くない、とても美味しいとは思えないウドンを食べたのだが、予想通りであった。
でもこれは、まずいのでは無く、私の口に合わないだけでして、地元の人には人気の味なのですよ。実際に、瞬く間に満席になっていた。
食べている間に、瞬く間に麺がスープを吸って、追い汁を入れた。
不思議なウドンを食べた後、真子さんを駅まで送り、私は次の場所へ移動をしたのでした。
真子さん、ありがとうございました。今度はいつものグループで、一緒にブラジルへジャガーやオオアリクイを見に行きましょう。
加瀬