加瀬和城のHP&BLOG

コスタリカで20年以上旅行業やってます。アウトドアやオジサンの日常などなど

#0131 「北海道を1人旅」

ボンちゃんと別れた私が目指したのは襟裳岬

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そしてその日は、キャンプ場で1泊する予定で、車を北に向かって走らせていると、後ろから車がパッシングしてくる。

 

「ん? 何か俺の車の故障があるのだろうか?」

 

車を降りると、満面の笑顔をした男性が出てきて

 

「加瀬さんですよね ?」

 

InstagramのDMで何度か連絡した男性で、時間が合えばどこかでお会いしましょうかと言う話をしていたのだが、私が全く予定を立てられずにいたため、今回は難しいんじゃないかと思っていたのだが、なんとなく私がこの辺を走ってるんじゃないかと予想して探索していたらしい(笑)。

 

急遽、目的地のキャンプ場を変更して、近くのキャンプ場に移動し、そこで2人でバーベキューした。

 

その男性は、こちらで漁師をされており、色々と面白いというか興味深いお話を聞かせていただけた。

 

なお、彼はシシャモを獲っており、私の隊長である宮川大輔さんのシシャモのモノマネはそっくりらしい。

 

その旨を隊長に lineしたら「ええて!」と言う返事が来た。

 

やはり地元の人の話を聞くのは面白く、旅は新しい出会いなんだなぁと、つくづく思い、楽しかったと思いつつ寝た。

 

然別峡野営場にある『鹿の湯』を目指した。

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なんと、しまっとるやないけ。

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近くまで来ているのに残念だが、私は極力ルールを守る人であり、とりあえずここを管理している自治体に連絡を取ることにした。携帯電話の電波が届かないので、携帯電話が使える場所まで移動する。

 

観光課の方が言うには、野営所のオープンとともに風呂も掃除するのだが、現時点では掃除をしておらず、多分にいろいろなものが浮かんでいたりするなど汚いので、お勧めはしないが禁止しているわけではないので、あとは個人の判断で入るかどうかを決めて良いとの事だ。

 

そりゃもちろん行くでしょ、お礼を言って露天風呂を目指す。

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適温で入りやすかったです、景色も最高でした。

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よく良く見ると、湯船には油のようなものや藻がプカプカ浮いているし、足下は藻でヌルヌルしている、役所の人が言っていた事は正しかったが、見ないことにした。

 

そして数日間、その辺りのキャンプ場で過ごした。

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北海道はキャンプ場など色々あって良いです。

 

さて、明日は例の兄弟が来るので、楽しい1人旅はとりあえず中断します。

加瀬